2012年3月23日金曜日

至急教えてください! ビタミンC誘導体ってどこのを買っても内容、効果は同じです...

至急教えてください!

ビタミンC誘導体ってどこのを買っても内容、効果は同じですか??







誘導体の種類でも配合濃度でも違うみたいです。

誘導体の製造メーカーのクオリティーでも違ってくるかもですが、

とりあえず種類と濃度で内容・効果に差がありますから、

以下のことを参考にしながら買うときに成分と濃度のチェックしてみて下さい。



☆効果的な濃度



ビタミンC誘導体の種類により違いがあるが濃度に比例して、3%以上で顕著な効果が表れる。

一般的な美白化粧品では濃度1~2%のが中心だからビタミンC誘導体単体での効果ってあまり期待できない。(医療現場のは高濃度5~6%が中心)

これ以上濃度を上げても効果にそんな差が無く、むしろ刺激性が出てくる。





☆ビタミンC誘導体の種類と簡単な特徴



①リン酸アスコルビルマグネシウム

皮膚から短時間に吸収され、皮膚内の酵素により皮膚細胞でビタミンCとリン酸マグネシウムに分解。

皮膚科や美白美容液にはメジャー。(※紫外線にさらすと活性が徐々に無くなる。高濃度なら開封後冷蔵庫に。)



②リン酸アスコルビルナトリウム

皮膚科から短時間に吸収、皮膚斉部でビタミンCに変わりやすい。①より低コスト、①よりやや刺激あり。(※同上↑)



③リン酸アスコルビルアミノプロピル

効果は①に準じる。①の半値だけど皮膚でビタミンCに分解された時にできるアミノ酸アミノプロピルの安全性の臨床例が少ないからあまり使われてない。



④アスコルビル酸グルコシド

最も安定性して常温で長期保存可能。長時間持続作用あるが皮膚に糖をほどく酵素がほとんど無いのでビタミンC変換できず効果が出ない!と最新の研究で明らかに。



⑤アスコルビル酸グルコシド脂肪酸

脂溶性。これも④と同じく効果期待できず。



⑥パルミチン酸アスコルビル

脂溶性。不安定で変質しやすい。皮膚の酸化を促進させてしまう場合があるかもという指摘も。



⑦テトラヘキシルデカン酸アスコルビル/テトライソパルミチン酸アスコルビル

新型脂溶性ビタミンC誘導体。脂溶性では最優秀で長時間作用。真皮まで高浸透。

乾燥感なく低刺激。皮膚活性、保湿効果あり。(※同上)



★ということで、

水溶性ならメジャーかつ効果的な①、次に②で濃度3%以上のを

ジェルとかクリームに入ってる(または美容オイルに足す)なら⑦が効果的



ちなみに



⑧パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na (新型ビタミンC誘導体・・・アプレシエ、APPS)



これは即効性かつ高浸透型で真皮まで届き、通常の効果の100%とも言われてるので、濃度1~2%で充分かも





★全て、ビタミンEを含むアイテムを追加してやるとビタミンC誘導体の効果が増しますのでビタミンEもオススメ。



★個人的には⑧のAPPSの高浸透型と、⑦の、効果が最も長時間持続できる脂溶性のがオススメ。

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