2012年3月28日水曜日

ビタミンAとビタミンCが体によいと聞きました。サプリを買おうと思います。ビタミ...

ビタミンAとビタミンCが体によいと聞きました。サプリを買おうと思います。ビタミンA、Cの作用を教えて下さい。







◆ビタミンAの効果



①成長促進作用

②皮膚や粘膜を正常に保つ

③皮膚や粘膜の乾燥を防ぎ、皮膚炎・感染症から体を守る

④免疫機能の維持

⑤暗い場所へ行った時、目が次第に慣れる現象を助ける

⑥視力障害から目を守る・眼球乾燥症や夜盲症にならないようにする

⑦抗ガン作用―ガンになる可能性をもった傷を回復させる

⑧ガンと闘う免疫細胞の働きを活発にする。

⑨ガンを直接攻撃する

⑩膀胱ガンに対して、予防・治癒能力がある



注意事項

ビタミンAはとり過ぎると、肝臓にたまり、脱毛・貧血・肝臓や脾臓の肥大が起こります。妊娠初期の女性においては胎児に奇形があらわれる危険性があります。



男性550μgRE~750μgRE

女性400μgRE~600μgRE



上記のビタミンAの摂取量が望ましいです。

ビタミンCの効能はすごいです。





◆ビタミンCの効果

・抗酸化作用があり、活性酸素を退治する。

・コラーゲンの生成を促進。コラーゲンの網を強力にする。ビタミンCはコラーゲンの維持に不可欠です。

・細胞の老化を防ぐ。肌も一緒で、ビタミンCをとらないと早く老けます。

・体の様々な器官の若さを保つ。

・メラニンの生成を抑える。メラニン色素を減らす。美白効果に欠かせない。

・タンパク質と共に、ビタミンCをとると、白く透明感のある素肌が作られ、保たれる。

・シミ、そばかすの改善。

・皮膚の老化を遅らせる。しわができることを遅らせる。

・心臓血管の中のコレステロール沈着を減らす。

・抗ストレスホルモンであるアドレナリンの生成をうながし、精神状態をおだやかに保つ。

・副腎を支えて強化し、ストレスに耐えられるようにする。

・寒さに強い体を作るように作用する。風邪にかかりにくい体質を作る。

・初期段階の風邪を治癒させる。

・インフルエンザの予防効果。

・ウイルス性疾患の予防・治療に有効。

・生理痛を緩和し、生理周期を正常に保つ。

・卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の生成に必要。

・胎児の器官や骨を作る上で必要。

・アルコール(酒・ビールなど)を飲んだときにできるアセトアルデヒドの分解をサポート。

・肩こり、疲労を改善する。

・様々なミネラルの吸収をサポートする。

・白血球の働きを助け、免疫力を高める。

・壊血病の予防。

・血管を弾力的で破れにくくする。

・皮膚や粘膜が強くなる。

・傷痕や手術のあとの治りがよくなる。

・骨に弾力性を与える。

・椎間板ヘルニアの予防、治りをよくする。

・がん予防、発がん物質であるニトロソアミンができることを防ぐ。

・ニトロソアミン以外の発がん性物質に作用し、防ぐ。

・糖尿病にかかった場合、インシュリンの作用効果を上げるように働く。

・白内障の予防。

・中性脂肪の代謝を活発にして、血管や細胞の中に、中性脂肪がたまることを防ぐように作用する。

・血圧を下げ、正常にする。

・体内から有害物質を排出するように作用する。

・脳の働きをよくし、頭の回転を速くする。

・血管性の頭痛、神経性の頭痛、心因性の頭痛、筋肉性の頭痛などの改善。



ご参考になれば、嬉しいことです。








下の方がほとんど書いてるので補足だけ…

現在の日本において普通に生活していれば欠乏することはありません。逆に過剰摂取となることが時々あります。あと下の項目の中には化学的には証明されてないものや本当に間接的な例がいくつかあります(ケチつけるわけではありませんが)。



Aは多くの食品に入っています。レバー(100g)は某サプリメント1回分以上。



Cは水溶性なので1日に過剰に摂取してもほぼ尿から排泄されます(更に過剰な場合は胃炎なども)。



私的には医師による勧めがない場合は控えるべきだと思います。

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