2012年3月27日火曜日

おはようございます。ビタミンC・B群・Eのサプリメントについて。

おはようございます。ビタミンC・B群・Eのサプリメントについて。

母がビタミンCとビタミンB群とビタミンEのサプリメントを薬局ですすめられ、両親2人で飲むことにしましたが、この3つのビタミンにはどのような効果があるのか教えてください。

私から教えてあげたいんです。

親孝行になると思いまして。

ビタミンに詳しい方、教えてください。両親も知りたがっています。もう飲んでいます。

できるだけ詳しくお願いします。薬局の方の説明では、この3つのビタミンが1番体に良いビタミンだと言っていたそうです。

顔のシワにも効きますか?







そうですね。ビタミンC・ビタミンB群・ビタミンEは特に体に必用なビタミンですね

シワにはビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸が特に効果があります



◆ビタミンCの効果

・抗酸化作用があり、活性酸素を退治する

・コラーゲンの生成を促進。コラーゲンの網を強力にする。ビタミンCはコラーゲンの維持に不可欠です

・細胞の老化を防ぐ。肌も一緒で、ビタミンCをとらないと早く老けます

・体の様々な器官の若さを保つ

・メラニンの生成を抑える。メラニン色素を減らす。美白効果に欠かせない

・タンパク質と共に、ビタミンCをとると、白く透明感のある素肌が作られ、保たれる

・シミ、そばかすの改善

・皮膚の老化を遅らせる。しわができることを遅らせる

・心臓血管の中のコレステロール沈着を減らす

・抗ストレスホルモンであるアドレナリンの生成をうながし、精神状態をおだやかに保つ

・副腎を支えて強化し、ストレスに耐えられるようにする

・寒さに強い体を作るように作用する。風邪にかかりにくい体質を作る

・初期段階の風邪を治癒させる

・インフルエンザの予防効果

・ウイルス性疾患の予防・治療に有効

・生理痛を緩和し、生理周期を正常に保つ

・卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の生成に必要

・肩こり、疲労を改善する

・様々なミネラルの吸収をサポートする

・壊血病の予防

・血管を弾力的で破れにくくする

・皮膚や粘膜が強くなる

・傷痕や手術のあとの治りがよくなる

・骨に弾力性を与える

・がん予防、発がん物質であるニトロソアミンができることを防ぐ

・ニトロソアミン以外の発がん性物質に作用し防ぐ

・白内障の予防。

・中性脂肪の代謝を活発にして、血管や細胞の中に、中性脂肪がたまることを防ぐように作用する

・血圧を下げ、正常にする

・体内から有害物質を排出するように作用する

・脳の働きをよくし、頭の回転を速くする

・血管性の頭痛、神経性の頭痛、心因性の頭痛、筋肉性の頭痛などの改善



◎ビタミンB群は8種類あります

ビタミンB群は神経細胞に関連し、糖質、タンパク質、脂肪の代謝、分解に関与します

ビタミンB群同士で相乗効果があります



◆ビタミンB群の効果



①ビタミンB1

・糖質を分解する酵素の補酵素として作用する

・中枢神経や末梢神経の作用を正常に保つ

・脚気を防ぐ

・多発性神経炎の予防

・薬理効果として、アルツハイマー症患者の精神状態を改善する



②ビタミンB2

・脂肪燃焼効果

・糖質などの代謝を助ける補酵素になる

・皮膚、粘膜を正常にする

・過酸化脂質を分解をサポート

・口内炎予防

・薬理効果として、グルタチオン還元酵素の補酵素として、過酸化脂質を分解する

グルタチオン還元酵素とは、酸化されたグルタチオンペルオキシターゼを再生する物質

グルタチオンペルオキシターゼは最も毒性の強い活性酸素であるヒドロキシラジカルを消去する



③ビタミンB6

・タンパク質の代謝をサポート

・アミノ酸の合成、分解を促進

・神経細胞同士の情報伝達を行う神経伝達物質の生成をサポートする

・アレルギー予防効果

・ビタミンB2と一緒に、口内炎、口角炎、肌の状態を良くする。血管障害などを予防する

・薬理効果として、頭痛やうつ状態が起こる月経前症候群の改善に有効



④ビタミンB12

・細胞内の核酸の生成をサポート

・中枢神経や末梢神経の障害を防ぐ

・巨赤芽球性貧血を予防

・神経障害を予防

・薬理効果として、末梢神経の傷を治癒させ、腰痛治療効果あり

・薬理効果として、睡眠障害を改善する



⑤ナイアシン

・アルコール分解の酵素の補酵素になる

・糖質、脂質のエネルギー代謝をサポート

・薬理効果として、ビタミンEとの合剤により、高脂血症、動脈予防の治療に使用される



⑥パントテン酸

・糖質、脂質、タンパク質の代謝に関与する補酵素の構成成分となる

・副腎脂質ホルモン、脂肪酸、コレステロールの生成をサポート

・皮膚炎、脱毛予防

・髪や肌を美しく保つ

・ストレス状態の改善

・薬理効果として、やけど治療薬、化粧品、シャンプーに使用される。頭皮、頭髪を正常に保つ作用があるからである



⑦葉酸

・細胞分裂をサポートする

・消化器官の粘膜障害を予防

・赤血球の生成を助ける

・薬理効果として、動脈硬化予防



⑧ビオチン

・ブドウ糖のリサイクルを促す補酵素となる

・脂肪酸の生成をサポート

・アミノ酸の代謝を助ける

・脱毛、脱色予防効果

・薬理効果として、アレルギー予防効果がある



◆ビタミンEの効果

・過酸化脂質ができることを防ぐ

・動脈硬化予防

・脳卒中、心臓病の予防

・毛細血管の血行を改善

・ホルモンの生成・分泌を促進

・生殖機能を正常にする

・黄体ホルモンを正常にし、妊娠に役立つ

・肩こり、腰痛、冷え性、しもやけ予防、改善

・更年期障害の症状をやわらげる

・みずみずしい肌にする

・ストレスをやわらげる

・薬理効果として、寿命を伸ばす。細胞の寿命そのものが伸びる



ご両親に教えて上げてくださいね








てか教えたって



親は混乱し



却って親不孝。

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